近未来のクルマとカメラ の戯言

最近のカメラを見ると

一眼レフカメラとミラーレスカメラが

化石燃料エンジン車とEVの様な対比で見えてしまいます(個人の見解)。

 

まあ先はEV(ミラーレス)だな

と思いながらもメカ的な深みと拘りはピストンエンジン(レフ)のような気がする。

先は前者になる、という流れは決定的で

でも後者の落とし前が気になる、というとことです。

 

カメラも進歩の早い電子制御部を主流したミラーレスの進化が早く

小型化、高機能化が進み

数年前に予想した様な進化が正に進んでいます。

 

そしてα9が出たとき

一眼レフに負けない動体AF性能

レフが無い故の超高速連写、かつ高解像

「これは少し前に思っていた理想じゃないか」

と思いつつも

 

だれしもが高性能を享受し

連写で秒数十コマを半導体メモリに残し、数百枚の中からPCでベストな写真を時間をかけてチョイスする。。

 

それって、本当に楽しいのかいな、

という疑問が湧いてしまい

未だα9は購入出来ず。

 

それは

果たしてリクツ、理論上の正解である

EVを果たして愛でることが出来るだろうか

といった辺りに繋がりそうで

 

つか

 

そんな頭でっかちで

リクツばかりこね回しているより

 

楽しく今、写真を撮って

楽しく今、クルマに乗る方が

幸せなんじゃねーの、

って思いますよね。

 

悪い癖です。

 

カメラは免許が無くても楽しめるし

今やスマホで楽しめる世の中ですし

 

いま、撮影意欲をすこしばかり消失しておりまして

また歳くっても、いや歳くった方がマイペースで楽しめそうです。

 

そういう意味で

私自身の賞味期限が見えてきている今

楽しくクルマに乗ることを優先している、

のかな。

 

くろムル | 戯言 | 06:56 | comments(0) | trackbacks(0) |

懐が深い日本車勢

そういった事を考えると

歴史が長く、いっけん哲学や見識がありそうな欧州メーカーの方が

最近の振れ幅が大きい様に見えます。

 

今年のIAA、フランクフルトショーを見ると

アンヴェール数は非常に多いとされましたが

実際はドイツ勢が「これからEVを多数開発する」という開発宣言と

ハリボテが多く展示され

「少し先」が手薄になっていることが見えるようでした。

 

その点

日本メーカー勢は

EVの流れに乗り遅れている様に見えて

実は少し先に豊富な手段があり

 

まずモードに頼る欧州PHVではなく

低速社会で現実的に燃費に優れるHVが既にあり

トヨタはソコを「より楽しいHV」にしていこうとしていますし

マツダはスカイアクティブXで、既に楽しいガソリンエンジンの長所を生かしたまま

出来るだけ燃費を伸ばそうとしています。

 

FCV(燃料電池車)も実用販売しているのはトヨタとホンダだけで

メルセデスは「近いうちに販売するぞ」宣言だけに止まりました。

 

日産は可変圧縮比ガソリンエンジンを実用化し販売しようとしていますし

EVでも先行組です。

 

またHVやFCVがあるということはEVにはそう乗り遅れていない、ということでもあります。

ダイハツ、スバル、マツダ、スズキはトヨタ組入りし提携の深さによりHV/PHVの

供給を受けることも出来るしEVの共同開発の可能性もあります。

 

日産組入りした三菱では、EVの実績もあるしPHEV(PHV)では最量販組です。

 

この国はEVのインフラも世界の中で先行しているし水素ステーションも諦めていません。

そう考えると実は日本組の方がいろんな可能性を模索しているのでは、

と思えてきます。

 

欧州勢に遅れているのでは無く

世の中の趨勢を見極めているところ、ではないでしょうか。

 

欧州勢の焦りを感じます。

 

 

くろムル | CAR 一版 | 06:16 | comments(0) | trackbacks(0) |

くるまは、どうなる? その5 (車の方向性は人が決める)

ここ最近の車の遷移を見てみても

技術の発展が、そのまま車の進化になっていないことがよく判ります。

 

つまりは「人」がどうなるのがベスト、という方向性を決め

それに適した技術が採用または開発され、車の進歩になっています。

 

ユーザはいちいち朝起きて車で通勤するとき

自分の車が排出するCO2を意識して、これが地球を滅亡させる一因だと意識しながら走るということはありません。

車が必要と考えるなら、コストがかかるか、快適か、便利か、楽か、格好良いか、そういったことでしょう、選ぶのは。

 

しかしながら

そういったユーザの選択肢を与えているはメーカーで、メーカーがどういう方向性を持って

商品を開発して、どういった車を廃しどういった新ラインナップを加えていくかというのは

ユーザが何を好むかと同じぐらい重要です。

 

EVにしても

フクシマで原発をほとんど失った日本で、化石燃料を燃焼して発電する電気によってEVを走行させたとき

果たしてハイブリッド車より二酸化炭素の排出量は低減出来るのか

雑誌やネットを見るだけでも疑問に思うところです。

 

日本は世界の早くからEV市販車の販売が開始され

すでにあちこちで充電ステーションも見かける様になりました。

しかしながら、EVの販売は頭打ちです。

先に述べた様に、EVのメリットが現段階ではデメリットを上回っていないからです。

ユーザが自主判断をしています。

 

一方、中国ではEVが販売を伸ばしています。

今後、EVに限られるという予測もあります。

中国はCO2削減にはあまり積極的ではなかった、はずです。

エネルギーの消費低迷は経済成長率を止めてしまう恐れがあるからです。

しかしながら、報道にあるように、中国都市部の大気汚染は深刻です。

そのため、化石燃料エンジンを減らす政策は彼らには政治的にメリットがあります。
アピールに成り大気汚染が減らせるなら、とユーザも納得するはずです。

また、EVなら基幹技術を日本や韓国など諸外国に頼っている原始的なエンジンは不要で

モータ、インバータなら自国でも生産出来ますし

EVならボディ&シャシ技術が熟成しコスト力が維持出来れば

将来、中国車は国際競争力を持ちます。

 

欧州、中国がEVに向かうなら

日本のメーカーも

SkyAxtiveXを打ち出したマツダでさえも

ワールドワイドでは、先の先はEVでないと太刀打ち出来なくなるだろうと考えているはずです。

それが政治であっても、それは人が下した決断です。

一度そういう流れが出来上がれば、先に生ずるであろう、大きな市場を目指して

そこの商品開発に人も金もつぎ込まれます。

それはなかなかに止めることは出来ないでしょう。

 

少し前まで

「ダウンサイジング」エンジンが欧州を中心に流行りました。

しかし今は

「ライトサイジング」=「正しい大きさ≒排気量」

です。

 

ダウンサイジングの何がいけなかったか。

 

いや、駄目なことは無いのです。

 

車の経済性を定めるモード燃費測定法が

昔は「ふんわりアクセル」ベースだったのです。

 

しかしこれが、かの国では現実にそぐあわいと云う事で

(日本では交通事情や運転意識が異なるので、がっと公道でアクセルを踏むバカは居ない)

燃費モードが「けっこう踏むアクセル」を加えたモードに変わって行きます。

 

すると「ふんわりアクセル」程度ではターボブーストが殆どかからず

小排気量のN/Aとして働いていたのに

「しっかりアクセル」になると過給圧が上がる領域が増え

するとより排気量が大きくベースのトルクが太いエンジンの方が

まだまだふんわりアクセルでOK、という条件になり

そうしたモードでは小排気量ターボのメリットが減ってしまうのです。

 

じゃあ、最初から「ライトサイジング」で良かったじゃん、

となりますよね。

 

CVTのラバーバンド問題だって

本来、あれはCVTの本質的な問題では無い部分もあります。

セールスの指標になるモード燃費を最も最適に制御出来る様に

ゾーン制御を設定することになりますから

そこから外れちゃえば「そこはモード外だし、もうアクセル踏むっきゃないから、ガッと行け」

と一気にリニア制御から外れるしかないや、になってるのだと思います。

モードという規制が変わればCVT特性だって変わるかも知れません。

いや、メーカーは追従せざるを得ません。

 

つまりは何が絶対的に正しいか

なんてことは最初から人は正しく判断など出来ないので

その時々の正義に従って行くしかないのです。

 

クリーンディーゼルだってすっかり悪者ですが

当時は「決められたモード内で決められた有害物質の排気量が規定以下ならOK」だったはずで

それを目指してメーカーも開発を進めたはずです。

 

そんなメーカーが「ディフィート」という「ずる」をしてしまったのが火種ですが

本質的には「段階的に規制を厳しくしているのに、大気汚染が減らない」

のが問題だった訳です。

 

今となって、昔の定めが良くなかった、といったって、事の本質ではありません。

まあ、そんなもんだね、と思うしか有りません。

 

そもそも、船舶エンジンなど、殆ど無規制で排気ガスを待機に排出していますし

中国は車以外の工場などの排気ガスの汚染は減らせるのか判りませんし

発電所の排気ガスを減らし熱効率を良くしなきゃならないし、まず人が世界的に今後も増加し続けます。

そこで、なぜ自動車だけがこんなに地球のことを考えているのか、というのが不思議な気がします。

再利用が何処まで進むか判らないバッテリーを大量に生産するのも、果たしてEVの先のモノが出来て

振り返って、EVの普及が良かったのかどうか、それもよく判らないかも知れません。

 

でも、もうEVの流れはだれにも止められないでしょう。

政治を動かす文春砲をもってさえ。

 

まあ

そこで、政治を含めて

流れや法律には逆らうことは出来ませんが

そこは自分で選択する自由があるのなら

好きに選ぶべきかと思います。自分的には。

やっぱり運転が好きなら今のところエンジンでしょうね。

もう気合いを入れてエンジンを開発する期間も見えてきましたしね。

 

くろムル | CAR 一版 | 21:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
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