プジョー208GTi 試乗
ディーラーさんに立ち寄った際、輸入車ショーで展示してあったGTiが試乗車になっているのを発見!
早速試乗(笑)
黒のボディカラーは、ウーパールーパー顔の208をほんの少し引き締めてくれますね。
ベースがDS3と似ているはず、と想像していましたが、乗り味もDS3スポーツシックに酷似しています。
基本、引き締まった感じで、まったり走っていると「堅い」と感じる足回り。
しかし、ごく初期の応答はブッシュなど少し緩めになっているのか「ガツン」とは来ません。
なかなか絶妙なセッティングですね。
タイヤがDS3のブリジストンに対し、ミシュランを履いていました。
タイヤの扁平度もDS3と同じぐらいでしたから、GTiの方が静かだったのはこの影響があるのかも。
シフトレバーは心持ちGTiの方がストロークが長めでしたが、もう少しねちっこい感じ。
カチカチッ、とはしていませんが、耐久性がありそうな雰囲気。
インテリアは、ベースの208とそう大きな差は有りませんが、所々に赤いパーツが付与されています。
特に、ドアのノブ部にグラデーションの赤が入るのが目立ちますが、オジサンには少し気恥ずかしい感じ。メーカーが想定するGTiユーザーは結構若いのかも知れません。
205に哀愁を感じるおじさんより、今時の若者にボーイズレーサーを知って欲しいのかな。
ま、といっても今時のボーイズレーサーは、多少やんちゃなナリですが。
燃費も良く、回さなくてもトルクがあり、フツーに走ります。
DS3スポーツシックの156PSに対し、200PSのエンジン。
約40-50馬力の差がどれだけ違うのか、興味がありました。
その差は、、
確かにあります。
ただし、4,000rpmまでしか使わなければ、差は感じません。
そこから6,000rpmまでの伸びが違います。
4,000rpmから更に伸びていく。。
という感じではなく、156PSのエンジンが燃調で押さえ込んでる、と云うのに対し
200PSのエンジンはそのままリニアに6,000rpmまで到達、という感じです。
スポーツシックが4,500rpm辺りで「もういいや」と思うのに対し
GTiは6,000rpmまで使い切れる感じ。
ただし、更にトルクが乗り伸び上がる、という感じはしないし
引っ張らなくても下から十分フラットにトルクが出てるし
燃費対策で比較的ハイギヤードなので
気持ちよく引っ張るとあらぬ速度になります。
なので、正直この国では156PS仕様のエンジンで十分、というのが本音。
200PSとはいえ、ドラスティックではないです。
良く調整されたエンジンという印象。
いやまぁ、なかなか楽しいですよ、実際。
ナビはようやく、センターコンソールの液晶パネルに組み込まれるようになりました。
フルセグTVもOK。
結構、綺麗!
ただ、ボタンが少ないので、操作が煩雑でした。
メーターの赤いLEDの縁取りも、GTi専用。通常の3倍(嘘)
ホイールも格好良い専用です。
全体に、この手の車が好きな人には、外さない仕上がりです。
高い車高を締まったダンパーでロールを押さえる、あの感じが良いです。
常にかっ飛ばす人より、ちょっと落ち着いてきた人にも適用できます。
外車は特に、幅広く、車高が低くなる傾向が強く。
こういった、日本の狭い道でも苦にしないサイズでこういうやんちゃな感じのは、他にDS3、アバルト500など数も少なく貴重ですね。
インテリアの仕上がりはベース同様208はなかなか良いです。
DS3から乗り換えるか、と訊かれると、うーん。
余り代わり映えがしないから、Noですかね。
しかし、絶対的には面白い仕上がりでお勧めです。
DS3とGTi、あとはデザインの好み、でしょうかね。
早速試乗(笑)
黒のボディカラーは、ウーパールーパー顔の208をほんの少し引き締めてくれますね。
ベースがDS3と似ているはず、と想像していましたが、乗り味もDS3スポーツシックに酷似しています。
基本、引き締まった感じで、まったり走っていると「堅い」と感じる足回り。
しかし、ごく初期の応答はブッシュなど少し緩めになっているのか「ガツン」とは来ません。
なかなか絶妙なセッティングですね。
タイヤがDS3のブリジストンに対し、ミシュランを履いていました。
タイヤの扁平度もDS3と同じぐらいでしたから、GTiの方が静かだったのはこの影響があるのかも。
シフトレバーは心持ちGTiの方がストロークが長めでしたが、もう少しねちっこい感じ。
カチカチッ、とはしていませんが、耐久性がありそうな雰囲気。
インテリアは、ベースの208とそう大きな差は有りませんが、所々に赤いパーツが付与されています。
特に、ドアのノブ部にグラデーションの赤が入るのが目立ちますが、オジサンには少し気恥ずかしい感じ。メーカーが想定するGTiユーザーは結構若いのかも知れません。
205に哀愁を感じるおじさんより、今時の若者にボーイズレーサーを知って欲しいのかな。
ま、といっても今時のボーイズレーサーは、多少やんちゃなナリですが。
燃費も良く、回さなくてもトルクがあり、フツーに走ります。
DS3スポーツシックの156PSに対し、200PSのエンジン。
約40-50馬力の差がどれだけ違うのか、興味がありました。
その差は、、
確かにあります。
ただし、4,000rpmまでしか使わなければ、差は感じません。
そこから6,000rpmまでの伸びが違います。
4,000rpmから更に伸びていく。。
という感じではなく、156PSのエンジンが燃調で押さえ込んでる、と云うのに対し
200PSのエンジンはそのままリニアに6,000rpmまで到達、という感じです。
スポーツシックが4,500rpm辺りで「もういいや」と思うのに対し
GTiは6,000rpmまで使い切れる感じ。
ただし、更にトルクが乗り伸び上がる、という感じはしないし
引っ張らなくても下から十分フラットにトルクが出てるし
燃費対策で比較的ハイギヤードなので
気持ちよく引っ張るとあらぬ速度になります。
なので、正直この国では156PS仕様のエンジンで十分、というのが本音。
200PSとはいえ、ドラスティックではないです。
良く調整されたエンジンという印象。
いやまぁ、なかなか楽しいですよ、実際。
ナビはようやく、センターコンソールの液晶パネルに組み込まれるようになりました。
フルセグTVもOK。
結構、綺麗!
ただ、ボタンが少ないので、操作が煩雑でした。
メーターの赤いLEDの縁取りも、GTi専用。通常の3倍(嘘)
ホイールも格好良い専用です。
全体に、この手の車が好きな人には、外さない仕上がりです。
高い車高を締まったダンパーでロールを押さえる、あの感じが良いです。
常にかっ飛ばす人より、ちょっと落ち着いてきた人にも適用できます。
外車は特に、幅広く、車高が低くなる傾向が強く。
こういった、日本の狭い道でも苦にしないサイズでこういうやんちゃな感じのは、他にDS3、アバルト500など数も少なく貴重ですね。
インテリアの仕上がりはベース同様208はなかなか良いです。
DS3から乗り換えるか、と訊かれると、うーん。
余り代わり映えがしないから、Noですかね。
しかし、絶対的には面白い仕上がりでお勧めです。
DS3とGTi、あとはデザインの好み、でしょうかね。