α55 連写モード 考察 その1
箱から取り出したα55は頼りないほど軽く、高額を支払った割には充足感が得にくかった。
しかし、ひとたび望遠レンズを装着し連写すると、持っていた能力が見事に発揮され、圧倒される。
いやはや、頭では判っていたものの、なかなかに凄いカメラだ、とその時肌で理解した。
とはいえ、その連写速度に痺れてばかり居ても、鳥撮り対策にならない。
まずは考察といこう。
バッファデータを軽減した方がよいと思い、静止がデータ画質を出荷デフォルトの「ファイン」から「スタンダード」に変更。後はディフォルト設定で。
充分に静止させた状態(メモリに負荷が無い状態)から連写を開始。
感触では思ったより早くカメラバッファが満杯になったと感じたが、撮影データを見る限り、30コマ目でまずはバッファが満杯になり、SDカードへの書き込みが追いつかず、速度が低下した。
使用したSDカードは台湾のKINGMAX Technorogy社製のもの。CLASSは6だ。
PCショップで購入した格安系カードで、速度優先の製品ではないと思う。
特にエラーは出なかった。
SDカードへの待ち時間はさほど長くなく、断続的にその後も撮影は出来ている。
その後も39コマ目後、51コマ目、57コマ目、60コマ目、68コマ目でバファ切れが発生している。
より高速なSDカードでこれが改善出来るかは、またの機会に購入して確認してみたい。
高速連写モードに切り替えると、AFは自動的に「AF-C(コンティニュアスオートフォーカス)」モードになる。つまり「AF-S」のように合焦したときだけシャッターが切れるのでは無く、AFが作動しながら合焦したかどうかにかかわらずシャッターが切れる。
まず無限遠で待機したが、最初に列車がファインダー内に現れた直後、直ぐにカメラは列車に合焦する事は出来なかった。列車を視野の中心にくるようカメラ位置を調整する必要があった。
フォーカス設定はディフォルトの「ワイド」に設定されていたので、本来なら15点のフォーカスエリアから最適なものを選んでくれるはずだが、やはり「すんなり」とは列車を最優先に捉えてはくれなかった。だから1コマ目に大きく列車が写り込んでいる。
見え始めてからこの状態になるまでAFの合焦調整に時間が掛かったということだ。
ここは使った事はないがニコキャノのプロ機であればより早く合焦出来たのではないだろうか。
コンティニュアス(追従)AFは向かってくる列車に良く合致できれいるように一見思える。
全体的に見れば、非常に優秀だ。
ただ、駅名板が視野の真ん中となるよう列車が移動してきて、10コマ目は列車の正面に合焦しているが。。
次の11コマ目〜14コマ目は駅名板にターゲットが移り、これに合焦してしまっている。
動体追尾より、視野中央のAFポイントを優先する癖がありそうだ。
被写体が迫れば、相対的にAFは厳しくなるはずだが、追従はかなり健闘している。
ただ、流石に近接時は厳しく、(私の腕前のせいで被写体ブレが生じ見にくいが)、68コマ目以降、列車正面ではなく車内に合焦している。
67コマ目
68コマ目
69コマ目
まぁ、70mmにズーミングしてもかなりアップになった71コマ目でも運転手の袖には合焦しているようで、この価格帯のカメラとしてはAFはかなり優秀なのではないかと思った。
しかし、ひとたび望遠レンズを装着し連写すると、持っていた能力が見事に発揮され、圧倒される。
いやはや、頭では判っていたものの、なかなかに凄いカメラだ、とその時肌で理解した。
とはいえ、その連写速度に痺れてばかり居ても、鳥撮り対策にならない。
まずは考察といこう。
バッファデータを軽減した方がよいと思い、静止がデータ画質を出荷デフォルトの「ファイン」から「スタンダード」に変更。後はディフォルト設定で。
充分に静止させた状態(メモリに負荷が無い状態)から連写を開始。
感触では思ったより早くカメラバッファが満杯になったと感じたが、撮影データを見る限り、30コマ目でまずはバッファが満杯になり、SDカードへの書き込みが追いつかず、速度が低下した。
使用したSDカードは台湾のKINGMAX Technorogy社製のもの。CLASSは6だ。
PCショップで購入した格安系カードで、速度優先の製品ではないと思う。
特にエラーは出なかった。
SDカードへの待ち時間はさほど長くなく、断続的にその後も撮影は出来ている。
その後も39コマ目後、51コマ目、57コマ目、60コマ目、68コマ目でバファ切れが発生している。
より高速なSDカードでこれが改善出来るかは、またの機会に購入して確認してみたい。
高速連写モードに切り替えると、AFは自動的に「AF-C(コンティニュアスオートフォーカス)」モードになる。つまり「AF-S」のように合焦したときだけシャッターが切れるのでは無く、AFが作動しながら合焦したかどうかにかかわらずシャッターが切れる。
まず無限遠で待機したが、最初に列車がファインダー内に現れた直後、直ぐにカメラは列車に合焦する事は出来なかった。列車を視野の中心にくるようカメラ位置を調整する必要があった。
フォーカス設定はディフォルトの「ワイド」に設定されていたので、本来なら15点のフォーカスエリアから最適なものを選んでくれるはずだが、やはり「すんなり」とは列車を最優先に捉えてはくれなかった。だから1コマ目に大きく列車が写り込んでいる。
見え始めてからこの状態になるまでAFの合焦調整に時間が掛かったということだ。
ここは使った事はないがニコキャノのプロ機であればより早く合焦出来たのではないだろうか。
コンティニュアス(追従)AFは向かってくる列車に良く合致できれいるように一見思える。
全体的に見れば、非常に優秀だ。
ただ、駅名板が視野の真ん中となるよう列車が移動してきて、10コマ目は列車の正面に合焦しているが。。
次の11コマ目〜14コマ目は駅名板にターゲットが移り、これに合焦してしまっている。
動体追尾より、視野中央のAFポイントを優先する癖がありそうだ。
被写体が迫れば、相対的にAFは厳しくなるはずだが、追従はかなり健闘している。
ただ、流石に近接時は厳しく、(私の腕前のせいで被写体ブレが生じ見にくいが)、68コマ目以降、列車正面ではなく車内に合焦している。
67コマ目
68コマ目
69コマ目
まぁ、70mmにズーミングしてもかなりアップになった71コマ目でも運転手の袖には合焦しているようで、この価格帯のカメラとしてはAFはかなり優秀なのではないかと思った。