先週は奥に行くと、山桜を中心に、まだ神山にはいくつか桜が残っていました。
道の駅の桜ももう終わり。
道の駅の前にある、介護施設の庭の桜。
山の上の桜に、惹かれる様に登ると。。
見事な鯉のぼりが。
お家の方かな。
勝手に撮ってご迷惑かな、と思いつつ(実際にそう云う思いをすることもあるので)
挨拶すると
「ありがとうございます。」
と、意外な声を頂き。
登ると、この鯉のぼりの主とおぼしき男性が、庭から話しかけ
風のコンディションや鯉のぼりの話についてきかせて頂きました。
本当に、自慢の鯉のぼりの様で、笑顔でお話になっていて。
たまたま被写体を見つけたこちらまでお相手が出来た様で、ちょっと嬉しい気分になりました。
その少し上の家の上に咲く桜。
どうも個人のお宅の桜の様なので、今度は撮影しても良いか、お声掛けしました。
おじいさんでしたが、やっはりこの方もお家の桜がご自慢の様で
大正時代に先祖が京都から枝を持ち帰ったら育ったという謂われがあるとか、色々とお話を聞かせて頂きました。
「写真のことは良う知らんけんど、ここから登ったら、綺麗なんとちがうで」
と近くまで勧められたりと、本当にこうやって撮って貰うことを好意的にして頂くと、有り難いですね。
細い道に苦労して停めている我がクルマを見つけたのか
「ここ、広いけん、ここに停めたらええ。」
「今年は終わりやけん、来年も来たらよろしいわ。」
えらく親切にお声掛け頂いて、里の優しさが、ちょいと沁みました。